近頃は急激に寒くなってきましたね。
持病でぜんそくを持っていらっしゃる患者様は、発作がきつい季節でいらっしゃると思います。
実は、歯科治療においても、ぜんそくをお持ちの患者様に対しては細心の注意を払って治療を行う必要があります。
そのため、ぜんそくの持病がある患者様は必ず、初診時の問診票にその旨を記載し、服薬している薬についてもお知らせください。

【ぜんそくをお持ちの患者様へ】

まず、お伝えしたいことは、歯科治療時に、喘息発作が起きてしまう可能性はゼロではないという事です。
そのため、治療時は必ず、普段お使いの発作時用の吸入スプレーをご持参いただきたいとお願いしております。

歯科治療は長時間、口を開けて治療を行いますので、呼吸もいつもと違う状態になりがちです。
ですので、梅雨時期のように体調が不安定になりやすいときや、発作が頻繁に起きている時だけではなく、状態が落ち着いている時も念のためご持参いただければと思います。

【発作が頻繁に起こっている場合】

ぜんそくの発作が頻繁に起きている状況の方は、歯科治療についてまず、関根歯科医院にご相談ください。
緊急性がない場合は、時期を見合わせる事もできますし、虫歯など緊急性がある場合も、寒暖の差があまり感じられないような時間帯を選んで治療を進めるなど、様々な安全策を講じることができます。